三菱自動車がラリーアート復活の宣言を2011年5月の決算報告の場で発表してから8か月。ついに、東京オートサロンの会場で「VISON RALLIART CONCEPT」としたコンセプトカーが展示されました。こういった国内の会場に「RALLIART」のロゴが掲げられるなんて何年ぶりでしょう。ファンとしてはとても嬉しいことです。
さらに、同時出展のデリカD:5には、ラリーアートパーツとアフターパーツメーカーのパーツをふんだんに装着した「デリカD:5 Tough×Tough」が登場。オフロードをかなり意識した仕様となっています。三菱にまだこの魂があったことにとてもホッとしています♪
VISION RALLIART CONCEPT
ラリーアートを冠したコンセプトカーなんて何年ぶりでしょう。今回出展されたのはアウトランダーPHEVをベースにしたとされる「VISON RALLIART CONCEPT」。車両スペックは今回は非公開のためわかりませんが、きっとこれまでのラリーアートの歴史とEV、PHEVから培ってきた技術が使われていることでしょう。楽しみです。
専用エクステリア、ラジエーターシャッター付きグリル、対向6ポットキャリパー、オーバーフェンダー、22インチホイールなど。
この車両のほかに、アウトランダーPHEVとエクリプスクロスPHEVに「RALLIART STYLE」として純正アクセサリーパーツ装着車の展示もされていました。これとVISION RALLIART CONCEPTは別物ですので、勘違いしないようにしてくださいね。
デリカD:5 Tough×Tough
現行市販車のデリカD:5に、オフロードでタフ&アウトドアを意識した「Tough×Tough」が出展されています。アフターパーツメーカーの部品を贅沢に使用し、さらにラリーアートパーツまで装着された豪華な仕様です。フロントグリル下の後付けランプとルーフのワーキングランプがまさにデリカって感じで好きです。
リフトアップも、ショックアブソーバーとスプリングを変更しているし、フロントガード、マッドフラップなど最近あまり見かけなくなったパーツまで装着している熱の入れよう。
これぞ三菱のデリカ!
ラリーアートパーツのカタログも復活する
今は無き、ラリーアートのパーツ&グッズのカタログ。これも復活する模様。ただいま製作中で、3月には完成するとの情報もありますが、ウェブサイトでは一部商品が見られるようです。また、東京オートサロン2022の会場でラリーアートグッズの販売もされていました。
《関連リンク》
〇三菱自動車ウェブサイト
〇三菱自動車 東京オートサロン特設サイト
〇三菱自動車楽天市場店(ネットで車が買えます)
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