先日、酒屋の”やまや”さんに行ったときに見つけたブラジルワイン”Sangue de Boi Suave”(サンゲ デ ボイ スアヴェ)。ブラジルワインなんて初めてなので、気になって買ってしまいました。
初めてのブラジルワイン
私はブラジルが好きで、ポルトガル語を勉強しているというのもあり、ブラジル商品をお店で見つけると、つい手が出てしまいます。今回は酒屋のやまやさんで見つけたブラジルのテーブルワインを紹介します。
ブラジルワインについて調べてみました。
帰宅して飲む前に、ブラジルワインについていくつかのサイトを調べてみました。
南米ブラジルでは、ブドウ栽培面積が9万ヘクタールですが、その9割が食用ブドウのようです。品種としては国際的な品種ばかりで、黒ブドウではカベルネソーヴィニヨンやメルロー、ピノノワール、白ブドウではリースリング、シャルドネが主要です。
産地はリオ・グランデ・ド・スル州というブラジル最南端の地でブラジルワインのほとんどが作られているようです。サンパウロから直線距離800キロくらい南西に位置します。
ワイナリーはミオーロとアウロラが有名で、今回買ったワインはアウロラ社のものです。アウロラ社は1931年に設立、イタリアからの移民家族によって共同で創立したワイナリー。そしてブラジルワインを始めて輸出した会社のようです。
”Sangue de Boi Suave”はテーブルワイン
テーブルワインの定義は国によって決まりが違いますが、私たち日本人にとっては、いつもの食卓で飲む安価なワインと思っていいんじゃないかな、と思います。このワインも700円で購入したものですから、特別な日の料理やレストランのディナーで味わうワインではありません。
ボトルの裏ラベルには、シュハスコ料理には欠かせないワインと書いてありますね。まさにブラジル人の日常と言えるワインでしょう。
”Sangue de Boi Suave”の特徴
ブドウ品種は、イサベル、セイベル、ボルドーをブレンドしたブラジルでは有名なワインのようです。甘口の赤ワインということで、どのような味わいなのか気になりますね。




家にあるワイングラスに注いでみました。このグラスは職場の先輩に頂いたものです。今回は撮影のために出してきました。普段はタンブラーやマグカップでワインを飲んでいます(笑)
グラスに注いだワインの色は少しくすんだ赤かな。


飲んでみます
私はそんないワインに詳しくはありませんが、こんなに甘い赤ワインは初めてでした。
香りはフルーティー。下の上でまろやかに溶けるような味わい。これは本当にシュハスコやバーベキューにいいと思いました。
度数は9.5%と控えめなので、香りも含めて女性にも受けると思います。
甘口の赤ワインと合わせる料理は、トマトパスタやミートオムレツ、生ハム、青カビチーズなどがいいと思います。
ちなみに、このサンゲ デ ボイにはスアヴェ(甘口)とセッコ(辛口)があり、さらに白ワインもあります。白ワインはロレーナ、ナイアガラの品種を使用しています。
おわりに

珍しいブラジルのワイン。私の個人SNSに投稿したところ、知り合いのブラジル人から「私も飲んでる、うちにもあるよ」という反応がきました。噂通りメジャーなワインだったようです。
酒屋さんに行ったら手に取ってみてはいかがでしょう?オンラインで購入するなら楽天市場 がおすすめですよ。
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