鉄道模型ファン「聖地」5月末閉店へ 国内屈指のHOゲージレイアウト

鉄道模型 雑記

ヤフーニュースからの話題です。
滋賀県にある鉄道模型(HOゲージ)レイアウト施設が2022年5月に閉店するそうです。私も高校生~社会人になって数年は、Nゲージ鉄道模型の趣味があって、ジオラマ憧れていた時期がありました。結局は仕事で忙しくなって鉄道の趣味から離れていったこともあり、結婚を機にすべて売却してしまいましたが、レイアウト店がなくなるニュースは、ちょっと悲しい気持ちになります。

数少ないHOゲージレイアウト施設

レンタルレイアウトできるお店や施設を調べてみたところ、約8割がNゲージ専門でした。また、ここ数年で閉店したお店も結構あることもわかりました。最近ではイオンモールの中に鉄道模型店が入っていたりしてましたが、そこも閉店しているところが多いみたいです。

Nゲージが1/150スケールであるのに対し、HOゲージは1/87、1/80とNゲージの倍くらいの大きさがあり、車両価格も高くて遊ぶには広い場所も必要なので、なかなか普通のサラリーマンが自宅でジオラマを作るのは難しく、Nゲージであっても家族の理解が必要かもしれません。

そうするとやはり車両を持ち込んで綺麗なジオラマの中を走らせることが出来るレイアウト店は、鉄道模型ファンにとっては貴重な場所であり、同じ趣味を持つ仲間との交流の場となります。近所にレイアウト店がある方が羨ましいです。

鉄道模型の世界がまだまだ続いていくように願っています。そして私も、将来余裕が出来たらまた鉄道模型を楽しめたらいいなと思っています♪

 愛好家たちが鉄道模型の運転を楽しむ「聖地」として知られる滋賀県彦根市の施設「ライブリースペース和(なごみ)」が、5月末に閉店する。一般的な規格の模型「Nゲージ」より一回り大きい「HOゲージ」用のレールは最長55メートルと、国内屈指。名残を惜しむ鉄道ファンが連日全国から訪れ、自慢の列車を走らせている。

6両の新幹線が、壮大なレイアウトを駆け抜けていく。大阪から来場した大学生はお気に入りの列車の走行に満足げだ。顔をレールに近づけ、スマートフォンで新幹線の雄姿を動画に収めた。店外で見学できる窓から親子が迫力の走りを楽しんでいた。

 施設があるのはJR彦根駅前、平和堂が経営する「アル・プラザ彦根」6階(大東町)。施設の吉丸和成代表(65)によると、西日本最大級の約180平方メートルの広さに「HO」5路線、「N」16路線を設置する。利用者が鉄道模型を持参し、コントローラーで動かすシステムだ。  オープンしたのは2006年。愛好者で4年前に亡くなった吉丸さんの父が、鉄道好きだった平和堂名誉会長の故夏原平次郎さんから「店に人を集める日本一の鉄道模型のレイアウトを作ってみい」と声を掛けられたのがきっかけだった。

 張り巡らされたレールは、新幹線や貨物列車など長編成に対応できる。長く一直線に敷かれたレールがこだわりだ。吉丸さんは「父がレイアウトを作った。鉄道好きな地元の高校生らが手伝ってくれた真っすぐなレールの美しさは他にはない。思い出は尽きない」と振り返る。  吉丸さんは開店前と終業後の計3時間、総延長約2・5キロのレールを念入りに掃除する。繊細な模型を傷めないためだ。リピーターは約3千人。土日は予約が必要なほどの人気ぶりだった。賃料は夏原さんの厚意で安価だったが、改装に伴う契約見直しで、吉丸さんは1月末に閉店を決めた。

 半年に1度、仲間と訪れる愛好歴50年の大島聡さん(59)=愛知県豊川市=は「大きな列車が好きで、HOゲージが楽しめる店は少ない。なんとか残せないか」と訴える。  利用は5月末までキャンセル待ちの状態という。同店0749(27)7234。

京都新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/cb9688ebe3a17ee7ee69e4c32b1a210b1db58dd5

≪関連リンク≫
ライブリースペース和 公式ウェブサイト
アマチュア鉄道模型連絡会
NゲージとHOゲージについて解説

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