1週間くらい前からこの情報を耳にしてから、どうなることかとSNSや自民党関連のウェブサイトなどをチェックしていました。
ホテル勤めの私としては、早く終わらないかな~というのが本音です。旅行者の方にとっては逆の考えでしょうけどね。
4月以降も延長と…
2023年2月2日に自民党のウェブサイトを見たところ、やはり延長の検討がなされているというトピックスが載っておりました。https://www.jimin.jp/news/information/205140.html(自民党ウェブサイト)
簡単にまとめると、
- 予算が余っている都道府県で4月以降も継続して実施する
- 継続した場合、予算が無くなった都道府県から終了していく
- 3月末までは、ほほ全国で旅行支援を継続できる見通し
元々、現在の全国旅行支援は3月末が期限として予算が無くなり次第終了していくとのことでした。当初は2月くらいで終わるんじゃないかなと思ってましたが、かなり予算があるんですね。地域によっては「3月中旬終了予定が3月末まで伸びた」という話も聞きました。
参加条件や割引額は?
今実施中の旅行支援は、割引率が20%に引き下げられて地域クーポンも平日は2,000円に引き下げられていますが、4月以降はどうなるんでしょう?予算を使い切りたいのであれば、現状のままいくのではないかなと思います。再度引き上げは無いでしょうし。
条件もおそらく、ワクチン3回目以上の証明または陰性証明の提示が必要なのは変わらない気がします。今ここを変える意味は全くないですからね。
まあ個人的にはクーポンの発行は各OTAや旅行会社で済ませて欲しいです。技術的に何とでもなるでしょ?と多くの宿泊施設の方は思ってるんじゃないでしょうか?99%の人はスマートフォン持ち歩いてるんだからさ。
ホテルの現場は忙しい
これも各SNSでは悲鳴が毎日のように書き込みされています。もう辞める!といった書き込みも多数。私の職場はまだ悲鳴を上げるほどではないのが救いです。
愛知県の場合は、参加同意書の登録と印刷、地域クーポンの準備をチェックインまでに済ませます。(OTAと自社登録&電話予約で用紙が違う!)しかもクーポンは連泊のお客様に毎日1枚ずつお渡しする謎システム。他県ではまとめてお渡ししてますよね…。
なのでチェックインのお客様と連泊のお客様が夕方を中心にフロントに見えて手続きするのでかなりフロント業務は忙しいです。4ヶ月やって慣れてきたとはいえ。
一日が終わったら同意書の記入漏れチェックと事務局へデータの送信。
年末年始、旅行支援が中断していた時はこんなにも業務量が違うものかと驚きました。
全国の宿泊施設の方、大変ですがもうひと踏ん張り頑張りましょう。
旅行者の方は事前準備を
ということで、4月以降の継続は正式発表はまだないものの、ほぼ継続とみていいでしょう。
旅行支援を利用される方は、必ず参加条件を確認して、当日旅行支援対象外とならないように気を付けてくださいね。あと、海外OTAを経由して予約される場合はキャンセルがかなり面倒なので注意してください。
では皆さん良い旅を!
コメント