ファン歓喜♪三菱自動車がラリーアートの復活を宣言!ファンが期待することは

三菱コルトラリーアートバージョンR 雑記

※この記事は、2021年5月の記事に新しい情報を追加したものです。
ふとTwitterを開いて、タイムラインを眺めていると、「ラリーアート復活ってマジ?」というツイートが目に飛び込んできた!スポーツカーを相次いで生産終了し、ラリーアートの実質解散を行ってきた三菱が、このようなことを2021年5月11日の決算報告とともに発表したのには、多くの人が驚いたと思います。
※上の写真のコルトは、実際に私が乗っていたコルトラリーアートバージョンR(2008年式)です。


亡くなった前会長の益子修氏は、モータースポーツ嫌いとして有名で、運転免許さえ持っていないという(真相は不明)異例の会長だったわけだが(社長にも就任していた)、2018年に亡くなったと後に社長に就いた加藤氏は、将来的に2020年秋のインタビューで近い将来、モータースポーツにも復帰したいと答えていたのだが、正直こんなに早く発表されるとは思ってもいなかった。しかも”ラリーアートブランド復活”とはっきり発表した。

海外でもラリーアートとして活動している団体があるが、これらは海外の現地法人が頑張ってサポートしている状態で、三菱自動車本体が力を入れて活動しているわけではなかった気がします。

2005年のWRC撤退から現在まで

  • 2005年12月 ワークス活動休止を発表(WRCから撤退する)
  • 2009年2月 ダカール・ラリーでワークス活動を終了
  • 2010年3月 ラリーアートの業務を縮小、パーツ販売をテスト&サービスに移行
  • 2018年11月 ラリーアートウェブサイトの閉鎖(日本語)
  • 2021年5月 決算報告の中でラリーアートブランドの復活を発表

2000年に入ってから、相次ぐ不祥事問題の影響で何度も経営危機に陥り、三菱自動車再生計画、車種整理、経費削減等が行われ、モータースポーツにかける費用も削減されていったのでしょう。ワークス活動休止の地点で、もう益子さんの下では復活は無いんだな、と思っていました。

ラリーアートの冠がついた市販車両

▼コルトラリーアート、コルトラリーアートバージョンR

私が8年間乗っていた車。三菱が趣味で作ったような変態な車。後期には「スペシャル」という台数限定グレードが登場し、連続シーム溶接によりボディ剛性の強さが売りの車両となった。1500cc、ターボ、FF。

▼コルトプラスラリーアート

こちらは走行性能というよりエアロバンパーなどの装飾がメイン。前期と後期でバンパー形状が大きく異なっている。1500cc、NA、FF。

▼ギャランフォルティスラリーアート

私が2021年夏まで乗っていた車。TC-SST搭載のセダン。2000cc、ターボ、AWC。
※この車を売却した記事をアップしています。こちらからどうぞ。

▼ギャランフォルティススポーツバックラリーアート

リヤの傾斜がおしゃれ。稀少車のひとつ。TC-SST搭載車。2000cc、ターボ、AWC。

▼ランサーセディアワゴンラリーアートエディション

専用パーツ満載のお買い得モデル。しかしターボ仕様はATのみの設定だった。

これからのラリーアートに期待すること

まずはラリーアートブランドの純正アクセサリーの設定と、モータースポーツへの関与を検討していく、と加藤社長は話しています。
そもそも、これらが国内でどれだけ積極的に活動してくのかはまだ語られていませんね。蓋を開けたら海外重視とか、今までの三菱自動車なら十分あり得るので、ぬか喜びはできませんが…。

まずは純正アクセサリー販売の復活とモータースポーツへの関与でブランドイメージを上げていき、ラリー復帰や、EVでのパイクスピーク参戦など、期待してしまいます。いつかは市販車へのラリーアートグレード復活までしてくれると嬉しいですね。市販車ではコルトラリーアートバージョンRやギャランフォルティスラリーアートくらいのスペックを持った車を国内で発売してくれるまで気長に待ちたいと思います♪よくある、「スポーティーな内外装」ってだけでラリーアートグレード登場!なんてのは勘弁してほしいですけど…。

国内向けプラットフォームを日産自動車と共用して、開発を取りやめるという報道について、三菱自動車が声明を発表しています。(2021年9月14日)
以下、文そのまま
9月14日付日本経済新聞朝刊で当社が国内向け乗用車の車台をすべて日産自動車と共通化し、開発をやめるといった報道がありましたが、日本経済新聞の憶測によるものであり、そのような事実はありません。アライアンスの枠組みでプラットフォームの共通化、効率化を進める一方、当社開発プラットフォーム採用による、三菱らしさを具現化した国内向け車両を投入する検討も進めており、こうしたラインアップの充実により今後もお客様のご要望にお応えしてまいります。以上

上記の報道を受けて、多くの人が今後の三菱を心配していましたが、とりあえずその日のうちに否定してくれてホッとしています。今後はどのような市販車両が登場するのでしょうか。

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